コラム

脱北女性が自ら語った驚きの半生/is only half the battle(終わりではない)

2017年05月15日(月)19時01分

登場するボキャブラリー

【emaciated】衰弱した。イ氏は街で見たemaciatedな子供を忘れられないそうです。

【repatriated】帰還される。イ氏は中国にいた時、自分が北朝鮮人だということがばれればrepatriatedになるため、そのことが彼女にとって常に心配の種だったそうです。

【asylum】避難所、隠れ家、安全な場所。イ氏によると、中国にいる北朝鮮人は外国の大使館に亡命の手助けを求めるそうです。

【identity crisis】アイデンティティー・クライシス、自己同一性の危機。イ氏は韓国に来た際、identity crisisを経験したそうです。

【desolate】荒れ果てた。懲罰として、イ氏の家族はdesolateな場所まで強制的に追いやられる予定だったそうです。

【impulsively】衝動的に。中国で家族と一緒に乗っていたバスに中国の警察官が乗り込んできた際、イ氏はimpulsivelyに立ち上がり、直接、警察官と話しに行ったそうです。

【chaperone】付き添う。イ氏は彼女の家族が、自分がchaperoningしている、耳も聞こえず話すこともできない人たちだと嘘をついたそうです。

プロフィール

ロッシェル・カップ

Rochelle Kopp 異文化コミュニケ−ション、グローバル人材育成、そして人事管理を専門とする経営コンサルタント。日本の多国籍企業の海外進出や海外企業の日本拠点をサポートするジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社の創立者兼社長。イェ−ル大学歴史学部卒業、シガゴ大学経営大学院修了(MBA)。『シリコンバレーの英語――スタートアップ天国のしくみ』(IBC出版)、『日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?』(クロスメディア・パブリッシング)、『反省しないアメリカ人をあつかう方法34』(アルク)など著書多数。最新刊は『日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法』(共著、クロスメディア・パブリッシング)。

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