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NZホワイト島噴火の死者が8人に、地震で入島不能状態続く

2019年12月12日(木)09時20分

12月12日、ニュージーランド当局は、北島沖のホワイト島で9日発生した火山噴火で新たに2人が病院で死亡し、死者が8人になったと明らかにした。写真はホワイト島と軍の艦艇(2019年 ロイター/Jorge Silva)

[ウェリントン 12日 ロイター] - ニュージーランド当局は12日、北島沖のホワイト島で9日発生した火山噴火で新たに2人が病院で死亡し、死者が8人になったと明らかにした。現在も20人以上が入院しているという。

現地では地震活動が続き、遺体発見のために島に近づけない状態。当局は、島には依然8人の遺体が残っており、安全が確保されるまで回収不可能としている。

噴火当時、島には47人がいた。このうち24人がオーストラリア人、9人が米国人、5人がニュージーランド人、4人がドイツ人で、中国人と英国人が各2人とマレーシア人が1人いたという。

ニュージーランド警察は、9人が正式に行方不明となっているとしてリストを公表した。ただ一部家族は、リストにある親類は死亡したとしている。

ロイター
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