最新記事

米軍事

アメリカの2度目のシリア攻撃は大規模になる

For a Second Strike on Syria, Trump Will Have to Go Big

2018年4月13日(金)18時00分
リース・ドゥビン、ダン・デ・ルーチェ

だがアメリカが大規模な軍事作戦に乗り出せば、アサドの最大の後ろ盾であるロシアとの直接対決に発展しかねない危険性もある。

「バランスを取るのが難しい」、と米イエール大学中東研究所でシニア研究員を務めるロバート・フォード元駐シリア米大使は言う。「(アサド政権を)徹底的に叩きたいという強硬論も、米軍のなかからは出てくるはずだ」

トランプ政権幹部は、イギリスとフランスと合同で軍事行動を取る可能性について検討を進めている。英仏両国は、シリアやイラクにおけるISIS(自称イスラム国)掃討作戦で米主導の有志連合にも参加している。

エマニュエル・マクロン仏大統領は2月、シリア政府が民間人に対して化学兵器を使用した証拠が見つかれば、フランスは軍事行動を取ると言った。トランプと4月8日に行った電話会談では、「強力な合同の対抗措置」をとることで一致した、とホワイトハウスは声明を発表した。

「トランプ政権は深入りしていく、と私は見ている」と、ヘラスは言った。「(シリア政府は)トランプのレッドラインを越えた」

(翻訳:河原里香)

From Foreign Policy Magazine

今ならうるせぇトリのスタンプGET!

【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>

ニュース速報

ビジネス

8月欧州自動車販売は前年比+19.8% 新燃費基準

ビジネス

金融緩和、いつまでも続けたいわけではない=黒田日銀

ワールド

訪日外国人8月は災害で伸び鈍化、観光庁「マイナス影

ワールド

南北両首脳の努力に敬意=平壌宣言で菅官房長官

MAGAZINE

特集:リーマンショック10年 危機がまた来る

2018-9・25号(9/19発売)

貿易戦争、新興国の通貨急落、緩和バブル崩壊...... 世界経済を直撃した未曽有の危機が再び人類を襲う日

人気ランキング

  • 1

    全長7mの巨大ヘビが女性を丸のみ インドネシア、被害続発する事情とは

  • 2

    日本の空港スタッフのショッキングな動画が拡散

  • 3

    ダイアナが泣きついても女王は助けなかった 没後20年で肉声公開へ

  • 4

    中国、火鍋からネズミの死骸が出て株価暴落、損失1.9…

  • 5

    中国、海上自衛隊が南シナ海で行った対潜戦訓練を強…

  • 6

    「家賃は体で」、住宅難の英国で増える「スケベ大家」

  • 7

    「売春島」三重県にあった日本最後の「桃源郷」はい…

  • 8

    ソメイヨシノ韓国起源説に終止符? 日本文化の起源…

  • 9

    【写真特集】2人の王子とダイアナが過ごした幸せな時間

  • 10

    ダイアナ元妃は、結婚前から嫉妬に苦しんでいた

  • 1

    中国、火鍋からネズミの死骸が出て株価暴落、損失1.9億ドル

  • 2

    日本の空港スタッフのショッキングな動画が拡散

  • 3

    危険な熱帯低気圧、世界で9個同時発生:洋上に並ぶ姿をとらえた衛星写真

  • 4

    大型ハリケーン「フローレンス」上陸迫る 米国直撃…

  • 5

    ダイアナが泣きついても女王は助けなかった 没後20…

  • 6

    全長7mの巨大ヘビが女性を丸のみ インドネシア、…

  • 7

    空港にトイレより汚い場所があった 全員が触るのに

  • 8

    大型ハリケーンを前に動物が避難 フラミンゴは優雅…

  • 9

    現代だからこそ! 5歳で迷子になった女性が13年経て…

  • 10

    【写真特集】2人の王子とダイアナが過ごした幸せな時間

  • 1

    日本の空港スタッフのショッキングな動画が拡散

  • 2

    自殺に失敗し顔を失った少女の願い――「何が起きてもそれは一時的なことだと信じて。物事は良くなっていくから」

  • 3

    絶対に手を出さないで――死に追い込むゲーム『モモ自殺チャレンジ』が無料サイトに登場し不安広まる

  • 4

    29年前の「女子高校生コンクリート詰め殺人事件」の…

  • 5

    中国、火鍋からネズミの死骸が出て株価暴落、損失1.9…

  • 6

    性拷問、昏睡死......北朝鮮・外国人拘束のあこぎな…

  • 7

    現代だからこそ! 5歳で迷子になった女性が13年経て…

  • 8

    良かれと思ったレイプ防止策、逆に女性への攻撃性を…

  • 9

    ペットボトル入りミネラルウォーターの9割にプラスチ…

  • 10

    空港にトイレより汚い場所があった 全員が触るのに

資産運用特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
メールマガジン登録
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版

ニューズウィーク日本版特別編集 レゴのすべて

絶賛発売中!

STORIES ARCHIVE

  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月