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韓国検察、朴前大統領に懲役30年・罰金119億円求刑 収賄などで

2018年2月27日(火)16時50分

2月27日、韓国の検察は、収賄罪などに問われている前大統領、朴槿恵被告(66)の論告求刑公判で、懲役30年を求刑した。写真は裁判所に到着した同被告。ソウルで昨年8月撮影(2018年 ロイター/Kim Hong-Ji)

韓国の検察は27日、収賄罪などに問われている前大統領、朴槿恵被告(66)の論告求刑公判で、懲役30年を求刑した。前大統領は国会で弾劾された後、昨年3月に罷免された。収賄のほか、国家権力の乱用、強要の罪で起訴されたが、朴被告は起訴内容を否認している。

2週間前には朴被告と共謀して財界に資金拠出を強要した罪で、長年の友人の崔順実(チェ・スンシル)被告に懲役20年の実刑判決が言い渡されている。

検察は朴被告に対し、罰金1185億ウォン(1億2710万ドル)も求刑した。

判決は4月前に言い渡される見通し。

[ロイター]


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