最新記事

ブランド

「金持ちなのに...」 米セレブが投稿した「シャネルの水着姿」写真に「偽造品」の指摘

2023年1月8日(日)20時00分
クリスティン・ベロニオ
シャネルのファッションショー

Piroscka van de Wouw-Reuters

<かつて偽物のブランド品を贈った「前科」がある夫からのプレゼントだったのではないかと憶測する声も>

人気リアリティ番組「リアル・ハウスワイフ ニュージャージー編」に出演して有名セレブとなったテレサ・ジュディーチェが、家族と過ごす休暇中にソーシャルメディアに投稿した写真が炎上している。シャネルのロゴがついたビキニを着用したセクシーな1枚には「美しい」「女王だ!」など多くの絶賛の声が寄せられたが、一方でこの水着が「偽物」ではないかという声が上がったのだ。

【写真】テレサが投稿した「シャネルの水着姿」写真と、本物のシャネルの水着の写真

ジュディーチェは1月3日、メキシコのトゥルムで過ごした休暇中にプールサイドでポーズを取った写真をインスタグラムに投稿した。写真の中の彼女は、右胸にシャネルのロゴがついた黒いツーピースのビキニを身に着け、つばの広い麦わら帽子(ソンブレロ)をかぶっている。

この投稿にはファンから多くの好意的な反応が寄せられた。ファンはジュディーチェの引き締まった体つきを称賛し、コメント欄に(「イケてる」「最高」などの意味を表す)炎の絵文字を残していく者も多くいた。

だがジュディーチェがこの写真を投稿したすぐ後に、インスタグラムのアカウント「ザ・リアル・バッド・ファッションズ」が、彼女の写真と、シャネルの公式ページのビキニの写真を並べて紹介。

「この『ブランドもの風』の水着は最高だ! ちなみに『(本物だという証拠の)タグがある』という言い訳を聞く前に言っておくが......デザインをコピーできるなら、タグだってコピーできるはずだろう? 今は1923年じゃなくて2023年なんだから」というコメントを添えた。

「ロゴはアイロンでつけたのでは」

この投稿はすぐに、多くのネット民の注目を浴びた。ジュディーチェがシャネルの偽物を買って使用しているのではないかと非難する者もいた。

あるユーザーは「理解できない。彼女のような金持ちが、どうして偽物を買うのか?」と問いかけた。

別の人物は「彼女はCCのロゴを自分でアイロンでつけた」のだと断定し、ジュディーチェのビキニについているシャネルのモノグラムは、サイズも厚みもシャネルのオリジナル商品とは異なると指摘した。また別のユーザーは、「テレサは偽物のデザイナー水着を愛用している」とコメントした。

ジュディーチェのビキニは、夫のルイ・ルエラス(47)から贈られたものではないかと示唆する者もいた。ルエラスは以前、クリスマスにジュディーチェの娘に偽物のカルティエのブレスレットをプレゼントして問題になったことがある。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

EUのグリーンウォッシュ調査、エールフランスやKL

ワールド

中南米の24年成長率予想は1.4%、外需低迷で緩や

ビジネス

ユニバーサル、TikTokへの楽曲提供再開へ 新契

ビジネス

海外旅行需要、円安の影響大きく JAL副社長「回復
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    「2枚の衛星画像」が伝える、ドローン攻撃を受けたロシア空軍基地の被害規模

  • 2

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 3

    ロシアの大規模ウクライナ空爆にNATO軍戦闘機が一斉起動

  • 4

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる…

  • 5

    ポーランド政府の呼び出しをロシア大使が無視、ミサ…

  • 6

    ロシア軍の拠点に、ウクライナ軍FPVドローンが突入..…

  • 7

    米中逆転は遠のいた?──2021年にアメリカの76%に達し…

  • 8

    「500万ドルの最新鋭レーダー」を爆破...劇的瞬間を…

  • 9

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 10

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドローンを「空対空ミサイルで撃墜」の瞬間映像が拡散

  • 4

    AIパイロットvs人間パイロット...F-16戦闘機で行われ…

  • 5

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる…

  • 6

    日本マンガ、なぜか北米で爆売れ中...背景に「コロナ…

  • 7

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された…

  • 8

    「2枚の衛星画像」が伝える、ドローン攻撃を受けたロ…

  • 9

    中国の最新鋭ステルス爆撃機H20は「恐れるに足らず」…

  • 10

    ウクライナ軍ブラッドレー歩兵戦闘車の強力な射撃を…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 3

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 4

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 5

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 6

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 7

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 8

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 9

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 10

    NASAが月面を横切るUFOのような写真を公開、その正体…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中