最新記事

ビジネス

「やるべきこと」を先延ばしにしてしまう人が知らない、こんなに簡単な行動

2022年9月20日(火)18時25分
flier編集部
怠け者

CJMGrafx-iStock

<やらなきゃいけないとは思いつつ「気分が乗らない」「面倒くさい」となってしまう人と、すぐに取り掛かれる人には、ほんの小さな違いしかない>

やらなければいけないことが頭の片隅にあるけど、どうしても気分が乗らなくて動けない――。そんな自分にうんざりすること、ありますよね。

この記事では、「すぐやる」マインドを身につけられる本をピックアップしました。

「すぐやる人」がやっているのは、意外とシンプルな工夫ばかり。まずは一つだけ、気軽に試してみましょう!(この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)

◇ ◇ ◇


220915fl_sgk04.jpg

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣
 著者:塚本亮
 出版社:明日香出版社
 要約を読む


まずご紹介するのは『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』。「動きたいのに動けない」と悩むあなたにぴったりの一冊です。

本書によると、モチベーションには鮮度があり、「やりたい!」と思ったときが実行すべきタイミングだそう。「すぐやる人になりたい」と思ったら、まずは本書をチェックしてみましょう!

220915fl_sgk02.jpg

やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ
 著者:大平信孝
 出版社:かんき出版
 要約を読む


2冊目は『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』。先延ばしをなくすためにやるべきことが具体的に提示されています。

まず試してほしいのは「10秒アクション」。資料作成に手をつけたいなら「PCの電源をつける」「ファイルを開く」だけやってみましょう。気分が上がり、不思議とやる気がわいてくるはずです。

220915fl_sgk03.jpg

「後回し」にしない技術
 著者:イ・ミンギュ
 翻訳:吉川南
 出版社:文響社
 要約を読む


最後にご紹介するのは『「後回し」にしない技術』です。

99%の凡人と1%の特別な人を分けるものは、実行力の有無である――。このメッセージを読んだだけでも、きっと動かずにはいられなくなるでしょう。

本書では、実行力を高める方法が「決心―実行―維持」の3段階で紹介されます。さて、あなたがつまずきがちなのはどのステップでしょう? まずは心当たりのある項だけでもチェックを!

「すぐやる人」に変身できる、おすすめの3冊をご紹介しました。「すぐやる人」になるだけで、いろいろなことがあっという間に片づくはず。新たな自分への第一歩を踏み出してみませんか?

◇ ◇ ◇


flier編集部

本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。

通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されており、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。

このほか、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」の運営など、フライヤーはビジネスパーソンの学びを応援しています。

flier_logo_nwj01.jpg

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米ズーム、通期の利益・売上高見通しを上方修正 前四

ワールド

米にイランから支援要請、大統領ヘリ墜落で 輸送問題

ビジネス

FDIC総裁が辞意、組織内のセクハラなど責任追及の

ビジネス

米国株式市場=ナスダック最高値、エヌビディア決算控
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:スマホ・アプリ健康術
特集:スマホ・アプリ健康術
2024年5月28日号(5/21発売)

健康長寿のカギはスマホとスマートウォッチにあり。アプリで食事・運動・体調を管理する方法

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された──イスラエル人人質

  • 2

    娘が「バイクで連れ去られる」動画を見て、父親は気を失った...家族が語ったハマスによる「拉致」被害

  • 3

    「隣のあの子」が「未来の王妃」へ...キャサリン妃の「ロイヤル大変貌」が話題に

  • 4

    米誌映画担当、今年一番気に入った映画のシーンは『…

  • 5

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々…

  • 6

    中国の文化人・エリート層が「自由と文化」を求め日…

  • 7

    ベトナム「植民地解放」70年を鮮やかな民族衣装で祝…

  • 8

    SNSで動画が大ヒットした「雨の中でバレエを踊るナイ…

  • 9

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバ…

  • 10

    「親ロシア派」フィツォ首相の銃撃犯は「親ロシア派…

  • 1

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 2

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された──イスラエル人人質

  • 3

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両を一度に焼き尽くす動画をウクライナ軍が投稿

  • 4

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた…

  • 5

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバ…

  • 6

    原因は「若者の困窮」ではない? 急速に進む韓国少…

  • 7

    「隣のあの子」が「未来の王妃」へ...キャサリン妃の…

  • 8

    北米で素数ゼミが1803年以来の同時大発生、騒音もダ…

  • 9

    SNSで動画が大ヒットした「雨の中でバレエを踊るナイ…

  • 10

    娘が「バイクで連れ去られる」動画を見て、父親は気…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 4

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された─…

  • 5

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 6

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 7

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 8

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 9

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 10

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中