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OPECプラス委、日量50万バレルの減産拡大提案 計170万バレル
2019年12月06日(金)01時36分
石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟国を加えた「OPECプラス」の委員会は5日、現行で日量120万バレルの協調減産量を50万バレル拡大し170万バレルとする案を取りまとめ、提言した。ウィーンのOPEC本部で昨年12月撮影(2019年 ロイター/Leonhard Foeger)
[ウィーン 5日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟国を加えた「OPECプラス」の委員会は5日、現行で日量120万バレルの協調減産量を50万バレル拡大し170万バレルとする案を取りまとめ、提言した。これは世界全体の供給量の1.7%に相当する。
ロシアのノバク・エネルギー相は、減産拡大の期間について来年3月末までという見方を示した。OPECの一部閣僚らは来年半ばまで、もしくは来年いっぱいの減産継続を主張している。
OPECの全体会合は5日開催され、6日にOPECプラスの会合が開かれる予定。
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