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証券各社、被害受けた顧客に誠実に対応を=東証の障害で日証協会長
2018年10月17日(水)16時34分
10月17日、日本証券業協会の鈴木茂晴会長は定例会見で、東京証券取引所の株式売買システム「アローヘッド」で発生した一部接続障害について、「日本のマーケットの信頼性を損なうもので、遺憾であり、由々しきこと」と述べた。写真は東京証券取引所で11日撮影(2018年 ロイター/Issei Kato)
[東京 17日 ロイター] - 日本証券業協会の鈴木茂晴会長は17日の定例会見で、東京証券取引所の株式売買システム「アローヘッド」で発生した一部接続障害について、「日本のマーケットの信頼性を損なうもので、遺憾であり、由々しきこと」と述べた。東証、証券各社双方に早急な原因究明と再発防止策を求めるとともに、証券各社に対して被害を受けた顧客に迅速かつ誠実に対応すべきだと話した。
今回のシステム障害で、40弱の証券会社に影響が出た。
(和田崇彦)
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