米ＣＢ消費者信頼感指数、4月は予想上回る 現況・期待指数も上昇

［ワシントン　２４日　ロイター］ - コンファレンス・ボード（ＣＢ）が２３日に発表した４月の米消費者信頼感指数は１２８．７と、前月の１２７．０から上昇し、予想の１２６．０も上回った。

この日発表の３月の新築１戸建て住宅販売も好調だったことから、米経済は基調的に力強さを維持している可能性があることが示された。

現況指数は１５９．６と、前月の１５８．１から上昇。期待指数は１０８．１と、前月の１０６．２から上昇した。

就職が「困難」との見方を示す指数は１５．２と、前月の１５．７から低下。１年先のインフレ期待は４．７％と、前月から横ばいとなった。

このほか、収入が向こう数カ月で減少すると予想する消費者の割合は２０００年１２月以来の水準に低下した。