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「ロシアによる戦争犯罪1万3000件を捜査中」ウクライナ検事総長

2022年5月24日(火)11時51分
マリウポリの破壊された住宅前に座る住民

ウクライナのイリーナ・ベネディクトワ検事総長は、ロシアの戦争犯罪行為約1万3000件が捜査対象となっていると明らかにした。写真は20日、マリウポリの破壊された住宅前に座る住民(2022年 ロイター/Alexander Ermochenko)

ウクライナのイリーナ・ベネディクトワ検事総長は、23日時点でロシアの戦争犯罪行為約1万3000件が捜査対象となっていると明らかにした。

同氏は米紙ワシントン・ポスト(WP)とのインタビューで「本日時点で、戦争犯罪だけで1万3000件以上の案件が捜査されている」と述べた。

ウクライナは、ロシアがウクライナ侵攻で民間人に対して残虐行為を働いていると非難。ロシアは、ウクライナにおける「特別軍事作戦」で民間人を標的にしたり戦争犯罪を侵したりしてはいないと反論している。

[ロイター]


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