【写真特集】熱感知カメラが捉えた難民と苦境
THE CASTLE
2018年12月12日(水)12時00分
レバノンのシリア国境の町には難民に交じって、テロ組織ISIS(自称イスラム国)の戦闘員も多く入り込んでいるという
ギリシャから自由に北上できなくなって以降、エーゲ海に面する大規模な港町ピレウスでキャンプ生活を送る難民が増加
2017年の冬、ギリシャ・レスボス島の難民キャンプには雪が降り積もり、間に合わせの暖房器具による一酸化炭素中毒で死者も出た
撮影:リチャード・モス
1980年アイルランド生まれ。米エール大学、英ロンドン大学などで美術や英文学を学ぶ。世界各地の紛争や災害の複雑な問題や苦難を写し出す。著書に『INFRA』(米アパーチャー社刊)、『インカミング(Incoming)』(英マック社刊)。本作は11月発売の写真集『The Castle』(英マック社刊)からの抜粋
Photographs from The Castle (2018) by Richard Mosse published by MACK: Courtesy by the artist and MACK
<本誌2018年12月18日号掲載>
※12月18日号(12月11日発売)は「間違いだらけのAI論」特集。AI信奉者が陥るソロー・パラドックスの罠とは何か。私たちは過大評価と盲信で人工知能の「爆発点」を見失っていないか。「期待」と「現実」の間にミスマッチはないか。来るべきAI格差社会を生き残るための知恵をレポートする。
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