コラム

「売春婦とのセックス」と「愛する彼女との関係」を両立したい男性・35歳

2021年02月16日(火)18時50分

PHOTO ILLUSTRATION BY YUKAKO NUMAZAWA, PHOTOS BY Arsenii Palivoda-iStock(MAN), Prostock-Studio-iStock(GIRL), YouraPechkin-iStock(PROSTITUTE), Bet_Noire-iStock(BALANCE)

<買春を続ければ僕は彼女にとってより良いパートナーでいられる──分かってほしいけど、こんな考えはバカげてますか?>

Q:僕は35歳。最近付き合い始めた33歳の彼女がいます。相性はばっちりで、一緒にいて最高に楽しく、これまで結婚なんて考えられなかったけれど、それすら視野に入るほどです。ただ、去年から始めたことがもう1つあって困っています。それは売春婦とのセックス。

僕なりに倫理的に考えた上での選択です。相手の評価を気にしたり、プレッシャーを感じたりせずに、純粋にセックスを楽しみたい。とはいえこの社会では買春はとんでもなく恥ずべき行為。彼女が受け入れてくれるとは思えません。正直なところ彼女とはセックスの相性は抜群とは言えず、そのため2つの欲求に引き裂かれています。安定して満足のいく関係を保ちたい一方で、素晴らしい高揚感のあるセックスも捨て難い。

彼女に分かってほしいのは、買春をすれば僕は彼女のより良いパートナーになれること。こんな考えはバカげていますか。彼女には「いいとこ取りをしようとしているだけ」と言われそうですが。

── 隠れ買春男

プロフィール

スレート誌人生相談員

育児や家庭生活から人間関係、セックスまで、誰にも言えないあらゆる悩みに米作家やライターが答えます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

野村HD、2030年度の税前利益5000億円超目標

ワールド

原油先物続伸、カナダ山火事や自主減産で需給逼迫観測

ワールド

政策に摩擦生じないよう「密に意思疎通」=政府・日銀

ワールド

米主要シェール産地、6月原油生産量が半年ぶり高水準
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:インドのヒント
特集:インドのヒント
2024年5月21日号(5/14発売)

矛盾だらけの人口超大国インド。読み解くカギはモディ首相の言葉にあり

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する悲劇の動画...ロシア軍内で高まる「ショットガン寄越せ」の声

  • 2

    原因は「若者の困窮」ではない? 急速に進む韓国少子化の本当の理由【アニメで解説】

  • 3

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などできない理由

  • 4

    年金だけに頼ると貧困ライン未満の生活に...進む少子…

  • 5

    「ゼレンスキー暗殺計画」はプーチンへの「贈り物」…

  • 6

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 7

    北米で素数ゼミが1803年以来の同時大発生、騒音もダ…

  • 8

    「人の臓器を揚げて食らう」人肉食受刑者らによる最…

  • 9

    ブラッドレー歩兵戦闘車、ロシアT80戦車を撃ち抜く「…

  • 10

    自宅のリフォーム中、床下でショッキングな発見をし…

  • 1

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などできない理由

  • 2

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する悲劇の動画...ロシア軍内で高まる「ショットガン寄越せ」の声

  • 3

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地ジャンプスーツ」が話題に

  • 4

    大阪万博でも「同じ過ち」が繰り返された...「太平洋…

  • 5

    「恋人に会いたい」歌姫テイラー・スウィフト...不必…

  • 6

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 7

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 8

    原因は「若者の困窮」ではない? 急速に進む韓国少…

  • 9

    日本の10代は「スマホだけ」しか使いこなせない

  • 10

    ウクライナ防空の切り札「機関銃ドローン」、米追加…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 4

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 5

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 6

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 7

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 8

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 9

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

  • 10

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story