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英建設PMI、4月は約1年ぶり高水準 住宅部門は不振続く

2024年05月07日(火)18時04分

S&Pグローバルが7日発表した4月の英建設業PMIは53.0と、2023年2月以来の高水準だった。写真はロンドンで2018年1月撮影(2024年 ロイター/Simon Dawson)

[7日 ロイター] - S&Pグローバルが7日発表した4月の英建設業購買担当者景気指数(PMI)は53.0と、2023年2月以来の高水準だった。

景気後退(リセッション)からの回復の兆しが強まっている。3月は50.2だった。

住宅建設は一段と減少したが、商業施設建設、土木工事が急増。住宅価格調査によると、住宅市場の回復ペースは鈍化している

S&Pグローバルのエコノミクスディレクター、ティム・ムーア氏は「英経済の先行きに対する信頼感が高まり、需要が拡大した」と述べた。

建設会社の雇用は4カ月連続で縮小したが、縮小ペースは過去3カ月で最低だった。

サービス業、製造業、建設業を含む全セクターPMIは54.0と、1年ぶり高水準。3月は52.6だった。

ロイター
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