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日揮HD、24年3月期は一転最終赤字に 海外事業でリスク費用

2024年04月30日(火)16時19分

 4月30日、プラント大手の日揮ホールディングスは、2024年3月期連結業績予想について、黒字を見込んでいた営業・純損益を赤字に修正すると発表した。写真は同社のロゴ。昨年7月、バンクーバーで撮影(2024年 ロイター/Chris Helgren)

Shinichi Uchida

[東京 30日 ロイター] - プラント大手の日揮ホールディングスは30日、2024年3月期連結業績予想について、黒字を見込んでいた営業・純損益を赤字に修正すると発表した。海外プロジェクトの遂行計画や採算見通しを再検討し、必要と判断されるリスク対応費用を追加的に見込むなどした。

売上高は8300億円(従来8000億円)に上方修正したが、営業損益は190億円の赤字(同160億円の黒字)、純損益は80億円の赤字(同160億円の黒字)に見直した。40円としていた配当予想は手元流動性なども勘案し変更しない。

ロイター
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