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【写真特集】バブル崩壊でスペインに残った砂の城

THE SPANISH SANDCASTLE

Photographs by MARKEL REDONDO

2020年01月23日(木)18時30分

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満杯になったまま放置されているマドリード近郊の住宅団地の郵便受け


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太陽光発電を取り入れた住宅地が開発される予定だったグアダラハラ近郊オルチェの道路にゴミが散らばる。08年以来放置されているこの地域は、当初の宣伝文句によれば「持続可能かつ手頃な、スペイン初のエコロジー住宅地」になる予定だった


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ムルシア州ラ・テルシアに放置されている住宅地の開発跡。90年代の終わり、住民の数はわずか332人にすぎなかったが、その後に業者が大規模開発に着手した。今ではほとんどが空き家もしくは開発放棄地となっている


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アラゴン州サラゴサ近郊のサン・マテオ・デ・ガジェゴの住宅開発跡。人口わずか3000人の町の隣に、9000人規模の住宅開発が計画されていた。建設は09年に完了する予定だったが、08年に建設を請け負う企業が破産手続きを申請した


Photographs by Markel Redondo-Institute

撮影:マルケル・レドンド
1978年生まれ。イギリスと中国で写真を学び、欧米の有力誌や展覧会で作品を発表している。08年、生まれ故郷のスペイン・ビルバオに戻り、18年からはスペイン航空安全局(AESA)承認でドローン撮影もこなす

<本誌2019年7月16日号掲載>

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