最新記事
セレブ

キム・カーダシアン、息子がメッシのエスコートキッズを務め「特権」「お金で買った」と批判浴びる

2024年3月6日(水)21時35分
千歳香奈子
キム・カーダシアン

キム・カーダシアン(2022年11月、ロサンゼルス) Tinseltown-Shutterstock

<メッシと手をつなぎ歩く映像に「うちの子だってファン」と憤るネットユーザーも。サッカー好きのセイント君は8歳にしてロナウド、ネイマールら世界的スター選手との記念撮影も経験済み>

タレントで実業家のキム・カーダシアンと元夫でラッパーのカニエ・ウェストとの間の長男セイント君が、米メジャーリーグサッカー(MLS)ロサンゼルス・ギャラクシー対インテル・マイアミの試合で、サッカー界のレジェンドであるリオネル・メッシと手をつないで入場し、「お金でメッシを買った」と批判を浴びている。

【動画】「エスコートキッズ」を務めたセイントが、メッシと手をつないで入場するシーン

大のサッカー好きとして知られる8歳のセイント君は、2月25日にロサンゼルスのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで行われた試合で、キックオフ前の入場時に「エスコートキッズ」を務め、ギャラクシーのシャツを着てメッシと共にピッチ入りした。

しかし、推定総資産17億ドルといわれるキムの息子が「史上最高の選手」と評されるメッシのエスコートキッズを務めただけに、ネットでは「お金で息子に夢を買い与えた」と勘ぐるユーザーが続出。

キムがX(旧ツイッター)に投稿したセイント君がメッシと並んで歩く動画には、「特権について話そう。彼がボールを蹴れる子どもであることを願っている」「うちの息子だってメッシのファン」と羨む声や、セイント君が嬉しそうな顔をしていないとの指摘もあり、「メッシより(クリスティアーノ・)ロナウドの方が好きみたい」との書き込むユーザーもいた。

一方、「子どもにとって素晴らしい経験。自分の子どもにその機会があったら、親はそうするはず」「お金で幸せを買える。もう議論はやめよう」と擁護する声もあった。

サッカー界のスーパースター3人の直筆サインを持つ8歳

セイント君のサッカー熱を巡ってキムが批判されるのはこれが初めてではない。昨夏にメッシのインテル・マイアミでのデビュー戦を観戦したキムは、その足でマイアミから日本に飛び、ロナウドを擁するアル・ナスル(サウジアラビア)とネイマールが当時所属していたパリ・サンジェルマン(フランス)の親善試合を観戦。

セイント君は、ピッチでネイマールからユニフォームにサインをもらっただけでなく、バックステージにも招待されるVIP待遇を受けた。そこでロナウドからもサインをもらい、記念撮影もしている。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

スペイン首相が続投表明、妻の汚職調査「根拠ない」

ビジネス

神田財務官、介入有無コメントせず 過度な変動「看過

ワールド

タイ内閣改造、財務相に前証取会長 外相は辞任

ワールド

中国主席、仏・セルビア・ハンガリー訪問へ 5年ぶり
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドローンを「空対空ミサイルで撃墜」の瞬間映像が拡散

  • 2

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 3

    AIパイロットvs人間パイロット...F-16戦闘機で行われた、史上初の「ドッグファイト」動画を米軍が公開

  • 4

    メーガン妃の「限定いちごジャム」を贈られた「問題…

  • 5

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 6

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 7

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 8

    19世紀イタリア、全世界を巻き込んだ論争『エドガル…

  • 9

    ナワリヌイ暗殺は「プーチンの命令ではなかった」米…

  • 10

    目の前の子の「お尻」に...! 真剣なバレエの練習中…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドローンを「空対空ミサイルで撃墜」の瞬間映像が拡散

  • 4

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 5

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 6

    AIパイロットvs人間パイロット...F-16戦闘機で行われ…

  • 7

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された…

  • 8

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 9

    日本マンガ、なぜか北米で爆売れ中...背景に「コロナ…

  • 10

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 3

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の瞬間映像をウクライナ軍が公開...ドネツク州で激戦続く

  • 4

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 5

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 6

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 7

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 8

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 9

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 10

    「誰かが嘘をついている」――米メディアは大谷翔平の…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中