最新記事

ライフ

「美しい...」91歳の現役スーパーモデル 米誌カバーを飾り、ヌードも披露して話題に

2022年10月11日(火)20時45分
安部かすみ

今なお現役のスーパーモデル、カルメン・デロリフィチェ carmen_dellorefice-instagram

<1946年、15歳で『VOGUE(ヴォーグ)』マガジンに登場し一斉を風靡したスーパーモデル、カルメン・デロリフィチェが、91歳にして米誌カバーを飾り、セミヌードを披露し話題に......>

91歳にして今なお現役のアメリカ人スーパーモデル、カルメン・デロリフィチェが、『ニューユー(New You)』マガジンの表紙を飾った。そして、美しいセミヌードも披露し、話題になっている。

同誌最新号でカルメンは、69歳のスーパーモデル、ビバリー・ジョンソンと共演し、表紙および特集を華々しく飾っている。またこの特集に関連してインスタグラムで公開されたのはカルメンのヌードだ。ベッドに寝そべり、純白のシーツを胸元にまとい、アンダーウェアだけを着けたセミヌードで妖艶なポーズをとっている。

写真はすべて、ファッション写真家のファディル・ベリシャによるもので、カルメン曰く非常に居心地の良い雰囲気の中で「相乗効果的」な撮影だったという。ファッション界を超えて大きな評判となり、ピープル誌やヤフーなど米主要メディアが次々に「世界最長寿のスーパーモデルがエレガントなヌードに」などと報じている。

>>■■【画像】91歳の現役スーパーモデルカルメン・デロリフィチェが披露したヌードはこちら■■

75年以上第一線で活躍

インタビューでは、今もなお現役で活躍する2人のファッションアイコンが、優雅に年齢を重ねることや、ニューユー(新しいあなた)で居続けるために自分の思い通りに生きることの素晴らしさを披露している。

雑誌のインタビュアーから(雑誌名にかけた質問)「ニューユー(新しいあなた)を感じますか?」と問われたカルメンは、このように答えている。

「私たちは最後の日まで毎日成長し、時計の針のように常に変化している」。
また「変化を受け入れること」「愛を除いて、人生のほとんどすべては少ないほうが多い(=足るを知ること)」が、進化し続ける秘訣とした。

カルメンは1931年6月3日生まれの91歳。15歳だった1946年、史上最年少モデルの1人として『VOGUE(ヴォーグ)』マガジンに登場し一斉を風靡。75年以上にわたってファッションアイコンとして第一線で活躍している。

ビバリーは1952年10月13日生まれの69歳(2022年10月13日で70歳!)。1974年、アフリカ系アメリカ人モデルとして初めてヴォーグ誌のカバーガールに起用され、歴史を塗り替えてきた。

優雅に美しく年齢を重ね、時代を超越したスタイルを提唱するこの2人の女性の活躍に、多くの人々がSNSなどで「あまりに美しい...」「自分の人生もまだこれからだ」と大いに刺激を受けている。

>>■■【画像】91歳の現役スーパーモデルカルメン・デロリフィチェが披露したヌードはこちら■■

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ビジネス

アングル:最高値のビットコイン、環境負荷論争も白熱

ビジネス

決算に厳しい目、FOMCは無風か=今週の米株式市場

ビジネス

中国工業部門企業利益、1─3月は4.3%増に鈍化 

ビジネス

米地銀リパブリック・ファーストが公的管理下に、同業
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    日本マンガ、なぜか北米で爆売れ中...背景に「コロナ」「ゲーム」「へのへのもへじ」

  • 3

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 4

    AIパイロットvs人間パイロット...F-16戦闘機で行われ…

  • 5

    ウクライナ軍ブラッドレー歩兵戦闘車の強力な射撃を…

  • 6

    走行中なのに運転手を殴打、バスは建物に衝突...衝撃…

  • 7

    19世紀イタリア、全世界を巻き込んだ論争『エドガル…

  • 8

    ロシア黒海艦隊「最古の艦艇」がウクライナ軍による…

  • 9

    ロシア軍「Mi8ヘリコプター」にウクライナ軍HIMARSが…

  • 10

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された…

  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 3

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 4

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 5

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 6

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 7

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された…

  • 8

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 9

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 10

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の瞬間映像をウクライナ軍が公開...ドネツク州で激戦続く

  • 3

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈する動画...「吹き飛ばされた」と遺族(ロシア報道)

  • 4

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 5

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 6

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミ…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 10

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中