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米国株式市場=主要3指数約1%高、FOMC結果への反応限定的

2021年09月23日(木)06時59分

米国株式市場は主要株価3指数が軒並み約1%上昇。米連邦準備理事会(FRB)が近くテーパリング(量的緩和の縮小)に着手する認識を示したものの、市場の反応は限定的だった。(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 22日 ロイター] - 米国株式市場は主要株価3指数が軒並み約1%上昇。米連邦準備理事会(FRB)が近くテーパリング(量的緩和の縮小)に着手する認識を示したものの、市場の反応は限定的だった。

S&P総合500種は、1日の上昇率としては7月23日以来の高さとなった。アップルや他のハイテク銘柄が上昇を主導した。

FRBは21─22日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、全般的な経済指標は「引き続き力強さを増している」とし、こうした進展が予想通りに継続すれば、資産買い入れペースの鈍化は「近く正当化される」という見解を示した。

FOMCの結果を受け、銀行株の買いが膨らみ、S&P銀行株は2.1%高。S&P金融株も1.6%上昇した。

キングスビュー・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ポール・ノルテ氏は「FRBはテーパリングを開始するだろうが、時期や規模については明確にしなかった。状況は変わっていない」と指摘。「金融状況は引き続き非常に緩和的で、市場は過度に反応しなかった」と述べた。

中国の不動産開発大手、中国恒大集団を巡る懸念が和らぐ中、相場は序盤から堅調に推移。FOMC声明やパウエルFRB議長の会見を受けて振れる展開となったものの、その後は声明発表前の水準で引けた。

中国恒大の主要部門、恒大地産集団は22日、9月23日の社債利払いを行うと発表した。

宅配大手フェデックスは9.1%安。21日に発表した第1・四半期(6─8月)決算は7%の減益となり、通期の利益見通しも引き下げた。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.88対1の比率で上回った。ナスダックでも2.38対1で値上がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は99億1000万株。直近20営業日の平均は99億9000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 34258.32 +338.48 +1.00 34006.87 34440.4 34006.8

2 7

前営業日終値 33919.84

ナスダック総合 14896.85 +150.45 +1.02 14800.59 14950.1 14767.0

2 2

前営業日終値 14746.40

S&P総合500種 4395.64 +41.45 +0.95 4367.43 4416.75 4367.43

前営業日終値 4354.19

ダウ輸送株20種 14000.78 -67.19 -0.48

ダウ公共株15種 898.05 -0.44 -0.05

フィラデルフィア半導体 3412.02 +66.99 +2.00

VIX指数 20.87 -3.49 -14.33

S&P一般消費財 1454.97 +18.88 +1.31

S&P素材 502.98 +5.01 +1.01

S&P工業 838.60 +8.00 +0.96

S&P主要消費財 731.50 +1.89 +0.26

S&P金融 617.55 +9.62 +1.58

S&P不動産 292.48 +2.65 +0.91

S&Pエネルギー 370.71 +11.37 +3.17

S&Pヘルスケア 1534.22 +1.35 +0.09

S&P通信サービス 273.68 -0.03 -0.01

S&P情報技術 2715.18 +37.39 +1.40

S&P公益事業 333.26 -0.36 -0.11

NYSE出来高 9.33億株

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 29840 + 320 大阪比

シカゴ日経先物12月限 円建て 29765 + 245 大阪比

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