World Voice

ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々

新町智哉|ミャンマー

ミャンマーではネズミもエンターテイナー?

これはミャンマーの牛です、念のため。

皆さんこんにちは。

ミャンマーでエンターテイメント、新町です。
昨日は少し重い内容になってしまいました。
今日は軽快にミャンマーでの楽しい話をしようと思います。

実は、ヤンゴンの若者は結構洋楽も聞きます。
ラジオだったり、インターネットだったり、私は最新の音楽シーンに疎かったりするのですが、ミャンマーの若者が聞いてるので知った海外アーティストも結構多かったりします。

まあ音楽好きな人からすると偏りがあるのかもしれませんが、バー何かでかかっている曲なんかでお決まりなのも結構ありましたね。
エドシーランのShape of Youとか一時期はどこ行ってもかかってましたね。

(内容的にBARには合ってるか)
因みにエドシーランは結構好きなんです。
沢山知っているという事ではないですが、歌いたい歌があるアーティストです。
Thinking Out Loud何かはライブでカバーしたりもしました。


この曲も一時期ヤンゴンではかかりまくってました。良い曲ですね。


さてようやく本題です。

「ネズミもエンターテイナー?ってなんやねん?」
と思った方もいると思います。
っというかそれがほとんどか。
でもこれは大げさな話じゃないんです。
少なくとも日本でこんなネズミは観た事ない。
っというかこんな事に遭遇するってミャンマーってやっぱりすげぇなって思ったエピソードをお届したいと思います。

多分あれは2017年の雨期だったと思います(結構前で時期の記憶は曖昧です)
家の近所の路地でたたずんでいたのですが、ふと小さなネズミが見えました。
日本でネズミに遭遇するってのはあまりないと思いますが、こっちでは結構あるんです。
そこまでは別に特別な事ではありません。

しかし、この時はちょっと様子が違います。
どうやら二匹いる様子。
そしてその二匹が何故かくるくると円を描きながら周り、たまにジャンプするんです。
おわかりでしょうか?

もうその様子はまるでディズニーさながらな感じでした。
あまりの出来事に一体何事だ?と思いながらも様子をうかがっていました。
それはもう楽しそうに踊っているようでした。

これは何でしょう?
求愛行為か何かなのか?
誰か詳しい人がいたら是非教えて欲しいですが、本当にこんな事ってあるんだっていう経験です。

そして、その二匹のダンスはくるくる回りながら段々近づいて来るんです。
「え!ホントに?」
って思いました。
もはやファンタジーの世界です。
ねずみたちが僕に見せる為に最初は車の下辺りで居たのにこちらに寄って来ながらクルクルダンスしているんです。

想像できますでしょうか?
何てコトのない街の薄暗い路地でこんなファンタージです。
スポットライトを当てたい思いでした。
(ほんとに薄暗くて見にくかったw)

そしてそして、ドンドンドンドン近づいて来た二匹が最後に私の足にタッチしていったんです。
そんな事あります?
あったんです。
ホントなんですこれ。

改めてこの話をして、自分でも「大袈裟に言っちゃってるかな?」って思うんですけど、本当に本当なんです。
こんな話だけでは信じてもらえないと思うんで、その時の映像をどうぞ。
ホント暗いですけど、ネズミが踊ってるのはわかると思います。

 

Profile

著者プロフィール
新町智哉

映像プロデューサー。2014年からミャンマー最大都市ヤンゴンに在住。MAKE SENSE ENTERTAINMENT Co.,Ltd. GM。日緬製作スタッフによる短編コメディ「一杯のモヒンガー」でミャンマーワッタン映画祭のノミネートを皮切りに世界各国の映画祭で受賞。起業家、歌手、俳優としてもミャンマーで活動する。

Twitter:@tomoyangon
Instagram:tomoyangon
note:https://note.com/tomoyaan

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