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難民2万人が詰め込まれたギリシャ・レスボス島、欧州の玄関口で一触即発の危機

2020年2月17日(月)15時15分
ニューズウィーク日本版編集部

IVAN ROMANO/GETTY IMAGES

欧州を目指す難民の玄関口であるギリシャ東部レスボス島のモリア難民キャンプで2月3日、治安当局と難民の衝突が発生した。

2万人が暮らす劣悪な環境と遅々として進まない難民申請手続きへの抗議運動が激化し、治安部隊が投入されたのだ。

その後も難民の流入は続いており、国連はギリシャ政府に難民の一部を本土に移動させるよう要請している。

<2020年2月25日号掲載>

【参考記事】EU諸国の無策で再び訪れる欧州難民危機
【参考記事】難民を助ける「英雄」女性船長を、イタリアが「犯罪者」と起訴

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