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エリザベス女王、「王室の危機」の心痛癒すため? 新たなコーギーをゲット

2021年03月13日(土)10時00分
松丸さとみ

犬好きで知られるエリザベス女王 (写真は2019年) Richard Pohle/Pool via REUTERS

<このところエリザベス女王にはかなり心理的な負担がかかっているのではないかと心配してしまうところだが、女王はこのほど、新たにコーギー2頭を迎え入れたという......>

危機が続く王室、コーギーの明るいニュース

英国王室はここのところ、フィリップ殿下がかつてないほど長期にわたる入院生活を強いられており、またヘンリー王子とメーガン妃がオプラ・ウィンフリーとのインタビューで爆弾発言をするなど、「王室の危機」と呼ばれる状態が続いている。エリザベス女王にはかなり心理的な負担がかかっているのではないかと心配してしまうところだが、どうやら慰めてくれる存在ができたようだ。女王はこのほど、新たにコーギー2頭を迎え入れたという。

タブロイド紙ザ・サンによると、このコーギー2頭は、イングランドがロックダウン中だった2月にプレゼントとして女王に贈られた。うち1頭は、オンライン・ペットショップPets4Homesから2650ポンド(約40万円)で購入された、12月5日生まれのチャーリーという名のコーギーだ。

ザ・サン紙によると、チャーリーを引き取りに来たのは、黒塗りのランドローバーに乗った女性だったという。女性は売主に対し、新しい飼い主は「ウィンザーにある家」だという以外の情報を明かさなかった(ウィンザーはイングランド南東部にある地名)。そのため売主が「有名人か」と聞いたところ、それは答えられない、と述べつつ、この子は最高の「犬生」を送ることになると話したという。

後にこの女性は、王室関係者であることが分かった。またザ・サン紙は、チャーリーが女王の新しいコーギーの1頭であることを王室関係筋が認めたとしている。ただし、名前は違うものが付けられたと考えられている。また、同紙の取材に対しバッキンガム宮殿側は、王室に加わったコーギー2頭については、私的な話なのでコメントしないと返答したという。

愛犬を遺したくない──女王の思い

女王は大の愛犬家で、これまで30頭以上のコーギーを飼ってきたと言われている。女王が最初にコーギーに出会ったのは、まだプリンセスだった1933年、父親のジョージ6世が娘2人(当時のエリザベス王女とマーガレット王女)のために飼ったドゥーキーという名のウェルシュ・コーギー・ペンブロークだった。

その後1944年、18歳の誕生日に女王はスーザンという名のコーギーをもらった。女王がその後飼ってきたコーギーやドーギー(コーギーとダックスフンドのミックス)はほぼすべて、このスーザンを繁殖させて生まれた子たちだ。

しかし女王は2015年には、繁殖をやめたと言われている。2020年12月4日付の米誌バニティ・フェア(VF)によると、自分の死後、愛犬を遺したくなかったからだという。2002年にエリザベス皇太后(エリザベス女王の母親)が亡くなった際、遺された皇太后のコーギーたちを見てかわいそうに思ったようだ。

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