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「働くキミが好きだった」妻には専業主婦になってほしくない
A:仕事に戻るかどうかは本人がしかるべき人に相談して決めてほしいと思います。仕事を辞めて後悔したら彼女も家族もつらいでしょうから。とはいえ、あなたは問題を単純化して自己中心的に捉え、妻がそんな気持ちになっている理由をよく聞いていないのでは?
育児に専念するかどうかの決断は人それぞれで、アメリカの親たちは最良の選択肢や支援を与えられているわけではありません。あなたか妻のどちらかが家で育児に専念するのはお2人の場合は現実的な決断ではないかもしれませんが、復職しないのは「諦め」であって子供の手本になれないみたいな言い方は厳し過ぎると思います。
願望や目標は変わるもの。パートナーの支援や敬意や愛情を失わずに安心して変われるのが円満な関係の証拠です。親になって生活が一変した今こそ、妻を理解する努力を。妻と子供が大事なら、子育ても大切な仕事だと認めるべきです。
©2021 The Slate Group
<本誌2021年4月27日号掲載>
2024年4月23日号(4月16日発売)は「老人極貧社会 韓国」特集。老人貧困率は先進国最悪。過酷バイトに食料配給……繫栄から取り残され困窮する高齢者は日本の未来の姿
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