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原油先物は3%超上昇、OPEC会合控え

2021年12月01日(水)18時02分

アジア時間の原油先物は反発し、前日の大幅な下落分を一部取り戻した。写真は2016年6月、テキサス州フリーポートで撮影(2021年 ロイター/Richard Carson)

[メルボルン/シンガポール 1日 ロイター] - アジア時間の原油先物は反発した。3%超上昇し前日の大幅な下落分を一部取り戻した。主要産油国は今週開く会合で、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」による燃料需要への影響にどう対応するか議論する見通し。

0742GMT(日本時間午後4時42分)時点で、北海ブレント先物は2.46ドル(3.6%)高の71.69ドル。一時71.95ドルまで上昇した。前日は3.9%安だった。

米WTI原油先物は2.13ドル(3.2%)高の1バレル=68.31ドル。前日は5.4%下落していた。

石油輸出国機構(OPEC)は1日1300GMT(日本時間午後10時)以降に会合を開き、OPEC加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は2日に会合を予定している。

デーリーFX(シンガポール)のアナリスト、レオナ・リュー氏は「弱い値動きと最近のオミクロン株を巡る動向を踏まえると、OPECプラスは増産により慎重になるかもしれない。生産計画を当面凍結することもあり得ると市場は予想している」と述べた。

一部のアナリストは、オミクロン株の拡大抑制に向けた渡航制限で原油需要が打撃を受ける可能性があるとの見方から、OPECプラスが日量40万バレルの増産計画を1月に停止すると予想している。ただ、複数のOPECプラスの閣僚は増産方針を変更する必要はないとしている。

ANZリサーチの商品アナリストはリポートで「市場はオミクロン株による需要への影響について引き続き手掛かりを探っている」と指摘した。

ロイター
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