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ENEOS、和歌山製油所を閉鎖へ 国内需要減で生産体制見直し

2022年01月25日(火)13時43分

 1月25日、ENEOSホールディングスは、和歌山製油(和歌山県有田市)の閉鎖を発表した。写真は都内で2020年8月撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)

[東京 25日 ロイター] - ENEOSホールディングスは25日、和歌山製油所(和歌山県有田市)の閉鎖を発表した。2023年10月をめどに、精製や物流機能を停止する。人口減少などで国内需要が落ち込む中、生産・供給体制を再構築する。

ENEOSの製油所は全国に10カ所あり、処理能力は日量186万8800バレル。閉鎖する和歌山は12万7500バレルで、全体の7%弱に当たる。

国内需要は人口減少や自動車の電動化などで先細りが見込まれており、ENEOSは年間2─3%のペースで減るとみている。会見した大田勝幸社長は、製油所の体制をさらに見直す考えを明らかにした。

*内容を追加しました。

ロイター
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