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再送-3M、通年利上げ見通し下方修正 供給網の問題や商品価格高が圧迫
2021年10月27日(水)07時50分
米複合企業スリーエム(3M)は26日、通年の利上げ見通しの上限を下方修正した。インフレの高まりやサプライチェーンのボトルネック、商品価格高が圧迫要因とした。写真は2020年3月撮影(2021年 ロイター/Nicholas Pfosi)
(本文4段落目の「フィリニティブ」を「リフィニティブ」に修正しました)
[26日 ロイター] - 米複合企業スリーエム(3M)は26日、通年の利上げ見通しの上限を下方修正した。インフレの高まりやサプライチェーンのボトルネック、商品価格高が圧迫要因とした。
通年の1株利益見通しは9.70─9.90ドル。従来見通しは9.70─10.10ドルだった。
通年売上高伸び率については9─10%と予想。従来は7─10%としていた。
合わせて発表した第3・四半期決算は、同社帰属の純利益が14億3400万ドル(1株当り2.45ドル)と、1株利益はリフィニティブのまとめたアナリスト予想の2.20ドルを上回った。
純売上高は7.1%増の89億4000万ドルと、予想の86億7000万ドルを上回った。売上高は全ての部門で増加した。
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