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規制強化は民業圧迫が目的でない、中国当局が米金融幹部に説明

2021年09月20日(月)18時29分

 中国証券監督管理委員会(CSRC)の方星海副主席が先週、米金融機関の幹部に対し、ここ数カ月の国内企業に対する規制強化について説明していたことが、会合出席者の話で分かった。7月撮影(2021年 ロイター/Andrew Kelly)

[北京/香港 20日 ロイター] - 中国証券監督管理委員会(CSRC)の方星海副主席が先週、米金融機関の幹部に対し、ここ数カ月の国内企業に対する規制強化について説明していたことが、会合出席者の話で分かった。

方副主席は、16日の中米金融円卓会議(CUFR)で、規制強化は、習近平国家主席が掲げた「共同繁栄」の推進で重要な役割を担うプラットフォーム企業向けの規制を強化するのが目的で、民業圧迫や、米国や国際金融市場からの分断は意図していないと説明。

「これほど前向きでテクロノジーを重視する政府は世界で中国を置いて他にない」と述べた。

具体例として、中国政府の今年の株式新規公開承認件数が過去最高となる見込みであること、株式公開する企業の過半数が民営企業であることを挙げた。

CSRCおよび方副主席のコメントは得られていない。

ロイター
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