コラム

ワクチン接種で分かった、バイデン政権でよみがえったアメリカ

2021年03月10日(水)18時20分

私たちの経験は典型的な例だ。義母が神経質になったのは、親戚の医師がワクチン接種後、数日間体調を崩したせいでもある。

27歳の息子が2回接種を受けるという出来事もあった。近くの病院から、すぐに接種しないと使えなくなるワクチンの在庫があるので先着順に投与するという知らせがあり、息子は急いで病院に行き、接種を受けた。そして1週間前、今度は当局のスケジュールどおりに2回目の接種を受けた。

1回目の注射では腕がひどく腫れ、2回目の注射後は2日間嘔吐したと、息子は言った。若い人は免疫力が強いので、副反応が強く出る傾向がある。私と妻も義母の介護をしているので、義母の2週間後に1回目の接種を受けたが、息子と同様、接種後36時間ぐらい腕に強い痛みが出た。

義母は今日、巨大スタジアムで2回目の接種を受けた。前回よりも人が多かったが、軍のスタッフが行列をうまくさばいていた。私たちが目撃したウイルス接種プログラムの現場は、まともで有能な政府が戻ってきたことを示している。

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7月27日号(7月20日発売)は「ドキュメント 癌からの生還」特集。東大病院から「逃亡」、転院先では手術回避、最後は自ら選んだ治療で生き延びた記者の「決断と選択」

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グレン・カール

GLENN CARLE 元CIA諜報員。約20年間にわたり世界各地での諜報・工作活動に関わり、後に米国家情報会議情報分析次官として米政府のテロ分析責任者を務めた

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東大病院から「逃亡」、転院先では手術回避、最後は自ら選んだ治療で生き延びた記者の「決断と選択」

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