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カリフォルニア法廷だより

伊万里穂子|アメリカ

コロナワクチン2回目終了しました

著者撮影。ワクチンを受ける人の列。

やっとエッセンシャルワーカー枠でワクチンが回ってきました。毎日出勤しているので、ありがたく受けてきました。私はファイザーのワクチンに当たりました。

モデルナは副作用が強く出る、と聞いていたので、ファイザーになってラッキーと思いました。

接種会場は病院の駐車場にできた特設会場です。テントの中にラップトップで予約と本人確認をする係のデスク、

接種するナースのデスク、摂取後15分経過観察する席、2回目の接種の予約をするデスク、と流れ作業の様にいい具合に会場はセットアップされていました。

一回目のワクチンの後は特に熱が出たり、という事はなく、打った腕の箇所が少し痛いかな、という位で毎年のインフルエンザのワクチンとあまり変わりがないという印象でした。しかし、1回目打った一週間後に突然打った場所が固く腫れて熱を持ち、とんでもなく痛くなりました。ウェブサイトを見るとこれはよくある事なので心配しなくてもいいようでした。痛み止めを飲めばいい、とのことだったので、市販の痛み止めを飲んで、腕にはサロンパスを貼ってやり過ごしました。

そして副作用がより強く出る、と聞いていた2回目も無事終了しました。1回目に行った時は会場にはディスコ音楽がガンガンに流れ、クラブですか?という雰囲気で受けにきている人達は皆、予約がなかなか取れないレストランにようやく辿り着いたお客さんみたいに少し晴々とした顔でお互いに「良かったですな」という雰囲気でお祭りのようでした。

2回目に同じ会場に行った時は音楽はかかっていなくて、2回目接種の人の方が多かったのか、みんな慣れた様子で「もうこれで何とかなるだろう」という明るい希望に満ちた目で力強くみんなうなづいている、という感じでした。

カリフォルニア州は4−1からは55歳までは全員、再来週からは16歳以上は全員受けられるようになるようです。ワクチンが品薄だろうに、ずいぶん強気な進め方だな、と思いますが、皆周りを見てもどこならアポが取れるか、と血眼になって探しているので、ワクチンは皆受けたい、というのが大方の思いのようで、それはそれで安心です。みんなちゃんとワクチン受けたいと思って受けに行ってるんだ、とちょっとホッとした思いで見ています。

恐れていた副作用も今の所腕の痛み程度で、サロンパスを貼っておけば何とかなっています。

80を超えている割と近所に住んでいる義母も2回目の接種を終えているので、これでコロナを理由に訪ねられない、という手がもう使えなくなったな、と思った途端にイースターサンデーでイースターブランチに訪ねに行く羽目になりました。

コロナのワクチン接種していい事だらけ、というわけでもないな、と思った次第です。

 

Profile

著者プロフィール
伊万里穂子
大学中退後カリフォルニアに移住。海外で手堅い職業をと思い立ち公務員に。裁判所の書記官になる。勤続18年目たった一人の日本人書記官として奮闘中。ブログ「リフォルニア法廷毒舌日記で日々社会の縮図とも言える法廷内で繰り広げられる人間模様を観察中。著書:「お手本の国の嘘」新潮新書

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