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ニューズウィーク日本版『映画監督』に関する記事一覧
荒唐無稽なエンタメ映画『太陽を盗んだ男』は今なら絶対に撮れない
<バスジャックして皇居に突撃する軍服姿の老人、盗んだプルトニウムで原爆を作る中学教師──。リアリティ...
塚本晋也が自主製作映画『野火』で描いた、戦争の極限状態と日本兵の人肉食
<原作は大岡昇平。ぼろぼろの軍服でレイテ島をさまよう敗残兵たちは、互いを「貪り食う」ため殺し合う──...
冷酷で優しい『永い言い訳』は女性監督の強さ故か
<破調と乱調、これが随所にちりばめられている。相反する要素を絡み合わせて物語に紡ぎあげるのは、二律背...
小津安二郎の『東京物語』はイメージよりもエグイ......でもやっぱり窮屈
<大学の映画サークル時代、半ば義務感で観た『東京物語』の内容はほとんど記憶に残っていなかった。つまり...
『絞死刑』は大島渚だから撮れた死刑ブラックコメディー
<実際に起きた小松川高校事件を題材にしているが、全体のトーンはスラップスティックなブラックコメディー...
1人の男と2人の女、突き放される3人の子供 本当の「鬼畜」は誰なのか
<既に大女優の地位にいた岩下志麻と小川真由美がとんでもない悪女を演じ、おどおどと言い返せない小心者に...
風変わりでノスタルジック......世界で見つけたウェス・アンダーソン的風景10選
<独特の映像世界そのまま──世界中に実在するアンダーソン的風景を集めたインスタ発のフォトブックが登場...
ロマンポルノの巨匠が紡ぐ『(秘)色情めす市場』は圧倒的な人間賛歌
<監督の田中登は絶対に生を否定しない。あいりん地区の季節労働者たちと娼婦の主人公。登場する女や男たち...
日本学術会議問題に僕たち映画人が声を上げた理由(森達也)
<座して沈黙しているだけでは言論や表現の場は萎縮する一方だ。ハリウッドを狙った赤狩りの歴史を思えば、...
「反日映画」と呼ばれても... 復讐劇『アジアの純真』は萎縮も忖度もしない
<チマチョゴリを着た女子高生と思いを寄せる主人公。通学途中に若い男たちに刺殺されてしまう彼女には双子...