最新記事

韓国社会

韓国医師会、コロナワクチン接種放り出す? 医療法改正反対でスト示唆

2021年2月22日(月)15時30分

写真は昨年8月14日にソウルで行われた医師たちによる24時間スト(2020年 ロイター/Heo Ran)

韓国の医師会が医療法改正への抗議ストの可能性を示唆し、今週始まる新型コロナウイルスワクチン接種への影響が懸念されている。

韓国では26日から医療関係者へのアストラゼネカ製ワクチンの接種が始まる。7月までにリスクの高い1000万人に接種を行い、11月までの集団免疫獲得を目指している。

しかし週末、国内最大の医師会である大韓医師協会は、実刑判決を受けた医師の免許取り消しを含む医療法改正案が国会で承認された場合、ストを実施する考えを表明した。

広報担当者は、法案が成立すれば、仕事と無関係の出来事や法律知識不足のために医師免許を奪われ、深刻な事態に陥る可能性があるとコメントを発表した。

チェ・デジプ会長は、法案が可決されれば、新型コロナやワクチン接種を巡る政府との協力関係は崩壊すると述べた。

ただ、ストの日程は決まっていないという。

保健福祉省は、ワクチン接種を控え法案を巡る見解の不一致は望ましくないとする一方、医師会は誤解に捕らわれているとの見解を示した。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2021トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


【話題の記事】
・フィット感で人気の「ウレタンマスク」本当のヤバさ ウイルス専門家の徹底検証で新事実
・新型コロナ感染で「軽症で済む人」「重症化する人」分けるカギは?
・世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...
→→→【2021年最新 証券会社ランキング】



20210316issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

3月16日号(3月9日発売)は「3.11の記憶 東日本大震災から10年」特集。なぜ取材し伝え続けるのか――。櫻井翔と被災地の10年を、『news zero』キャスターの櫻井自身が初めて長編ドキュメントでつづる。

ニュース速報

ビジネス

中国、金融機関の倒産法制定を議題に

ワールド

タイ、ワクチン接種した外国人の隔離期間を7日に短縮

ワールド

焦点:香港民主化の「夢」ついえるか 全人代で選挙見

ワールド

インド、日米豪にワクチン生産設備への投資を要請 中

MAGAZINE

特集:人民元研究

2021年3月 9日号(3/ 2発売)

一足先にデジタル化する「RMB」の実力 中国の通貨は本当に米ドルを駆逐するのか

人気ランキング

  • 1

    中国人富裕層が感じる「日本の観光業」への本音 コロナ禍の今、彼らは何を思うのか

  • 2

    中国の金採掘会社、南米や西アフリカで資産買い漁り

  • 3

    火星開発は人類生存のためのプロジェクト

  • 4

    【動画特集】自由になったメーガンの英王室への反撃

  • 5

    インドはどうやって中国軍の「侵入」を撃退したのか

  • 6

    感染症対策に有効というビタミンD、どれだけ取れば大…

  • 7

    ミャンマー、警官19人がインドへ逃亡 国軍の命令拒否

  • 8

    地球の上層大気で「宇宙ハリケーン」が初めて観測さ…

  • 9

    「会社が従業員を守ってる!」 コロナ禍のJALやANAの…

  • 10

    台湾産「自由パイナップル」が中国の圧力に勝利、日…

  • 1

    台湾産「自由パイナップル」が中国の圧力に勝利、日本も支援

  • 2

    インドはどうやって中国軍の「侵入」を撃退したのか

  • 3

    ミャンマー国軍が「利益に反する」クーデターを起こした本当の理由

  • 4

    肉食恐竜が、大型と小型なのはなぜ? 理由が明らかに

  • 5

    地球の上層大気で「宇宙ハリケーン」が初めて観測さ…

  • 6

    リコール不正署名問題──立証された「ネット右翼2%説」

  • 7

    無数の星? いいえ、白い点はすべて超大質量ブラッ…

  • 8

    ミャンマー、警官19人がインドへ逃亡 国軍の命令拒否

  • 9

    中国人富裕層が感じる「日本の観光業」への本音 コロ…

  • 10

    北極の氷が溶け、海流循環システムが停止するおそれ…

  • 1

    フィット感で人気の「ウレタンマスク」本当のヤバさ ウイルス専門家の徹底検証で新事実

  • 2

    ロシアの工場跡をうろつく青く変色した犬の群れ

  • 3

    屋外トイレに座った女性、「下から」尻を襲われる。犯人はクマ!──アラスカ

  • 4

    新型コロナ感染で「軽症で済む人」「重症化する人」…

  • 5

    台湾産「自由パイナップル」が中国の圧力に勝利、日…

  • 6

    韓国メディアが連日報道、米日豪印「クアッド」に英…

  • 7

    バブルは弾けた

  • 8

    中国はアメリカを抜く経済大国にはなれない

  • 9

    全身が泥で覆われた古代エジプト時代のミイラが初め…

  • 10

    インドはどうやって中国軍の「侵入」を撃退したのか

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

投資特集 2021年に始める資産形成 英会話特集 Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メンバーシップ登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら
World Voice

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!

STORIES ARCHIVE

  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月