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感染第2波

東京都、9日の新型コロナウイルス新規感染224人を確認 過去最多を記録

2020年7月9日(木)20時30分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

都内で新たに220人以上の新型コロナウイルスへの感染が確認された。写真は5月26日、都内で。REUTERS / Kim Kyung Hoon

東京都は9日、都内で新たに224人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。
都内の陽性者はこれまで4月17日の206人が最高で、今回224人の陽性者確認は過去最多となった。

この日確認された陽性者のうち、20代と30代が合わせて169人で全体の約7割。また、感染経路が不明な人は104人で約4割を占めている。
これで都内で確認された陽性者の合計は7272人、東京アラートを解除し休業要請などの規制を緩和した6月11日以降の陽性者は1852人となった。

東京都では6月に入り徐々に感染者の数が増え出し、6月下旬から50人を超える日が続き、7月2日から6日間連続で100人を超えるようになっていた。昨日8日は75人と2桁に下がったが、1日で3桁台、しかも過去最多の感染者数を記録するようになった。

小池都知事は、9日午後に行われた新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、過去最多の感染者数となったことを受けて「感染者の動向については、さらなる警戒が必要だ」と述べた。また、PCR検査が3400件に上ったなかでの数字だとしたうえで、夜の街関連が一定数あるなか、若年層の友人とのパーティや会食で感染がみられるとも指摘した。

PCR検査での陽性率も高まり感染第2波の懸念

連日100人を超える感染者が確認される背景として、新宿・歌舞伎町のホストクラブなど接待を伴う飲食店が従業員に対して集団検査を受けさせていることもあるが、PCR検査の陽性率は5月21日の0.8%から徐々に増え出しており、昨日の時点で5.8%となっており、感染第2波が懸念されている。

感染状況をチェックするモニタリング指数は、過去1週間の新規陽性者数の平均が108人(前日106.9人)、新規陽性者に占める感染経路不明者の割合が40.5%(前日39.2%)、週単位での陽性者の増加比が1.9(前日1.94)となっている。


東京都・新型コロナウイルス陽性患者数


 

東京都・新型コロナウイルス陽性患者数・累計

 

PCR検査の結果

 

感染者の現在の状況

*チャーター機帰国者、クルーズ船乗客等は含まれていない
*「重症」は、集中治療室(ICU)等での管理又は人工呼吸器管理が必要な患者数を計上
*退院者数の把握には一定の期間を要しており、確認次第数値を更新している
 


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