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トヨタがテキサス工場稼動停止、暴風雨で設備に被害の恐れ

2016年5月19日(木)10時33分

 5月18日、トヨタ自動車は、米南部テキサス州サンアントニオのピックアップトラック組立工場の稼動を一時停止したと発表した。写真は都内で2014年11月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

トヨタ自動車<7203.T>は18日、米南部テキサス州サンアントニオのピックアップトラック組立工場の稼動を一時停止したと発表した。同日、同地域を襲った暴風雨による設備への影響を精査していると説明した。

トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・テキサス(TMMTX)の広報担当によると、暴雨風の影響で同工場の電力がストップ。その後電力は一部復旧したものの、水害などの被害を確認するため、稼動停止に踏み切った。

同広報は「電力系統に浸水の恐れがあることを懸念している」と説明した。

生産再開の決定は、第2シフトが始まる現地時間午後6時半までに行う見通し。

同工場はフルサイズピックアップトラック「タンドラ」や中型ピックアップトラック「タコマ」を生産する。



[サンアントニオ 18日 ロイター]


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