Picture Power

自傷する彼女たちが求める居場所

SELF-INJURERS

Photographs by KOSUKE OKAHARA

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ある少女は「自分のことを大切にしろと何度も言われたけど、どうしたらそう思えるのかが分からない」と話した。 自傷――リストカットに代表される、自らの体…

アーカイブ

出口を失った「鳥籠」のイラン

イランは「鳥籠」のように息苦しい国だ。イスラム教に基づいた風紀粛正と家族重視で、生活はいつもがんじがらめ。一方で経済は悪化し、失業率増加で社会は不安定化している。 民衆…

2018.05.15

エトナの民は火山と共に生きる

古代ローマの時代、そこは火の神バルカンの土地だった。イタリア南部シチリア島にあるヨーロッパ最大の活火山エトナ。かつてモンジベッロと呼ばれていたその巨大な山は、人々から畏怖…

2018.04.20

諦めと再生、フクシマの物語

原発事故による放射能被害で、避難を余儀なくされた福島県浪江町津島地区の酪農家たちを取材し始めたのは、2011年4月のこと。三瓶利仙(さんぺい・としのり)さんは乳牛と共に本…

2018.03.09

日本にちりばめられた太陽光発電

日本でも石炭や石油などの化石燃料や原子力による発電に代わるものとして、再生可能エネルギーの発電所が増えている。しかしその設置方法には、日本ならではの特徴がある。 数千年…

2018.03.01

南アフリカに今も残る街の分断

物事の理解には「大所高所」からの視点が必要だ。通常、比喩的に使われるこの表現だが、実際に高い所から広い範囲を見渡すことで本質が見えやすくなることもある。 写真家ジョニー…

2018.02.06

文化も俗世も性も超越する霊媒師たち

色とりどりの布が掛けられ、絵や供物や装飾品が並ぶなか、鮮やかな衣装で「彼女たち」が舞い踊る。儀式をつかさどるのは心と体の性が一致しないトランスジェンダーの霊媒師だ。 ア…

2017.12.26

イギリスに生きるムスリムの葛藤

イギリスの街角に立つ浅黒い肌の彼らは、カメラを見据えながらこう問い掛けているようだ――自分はいったい、何者か? パキスタン系イギリス人の写真家マタブ・ハサンは、現代イギ…

2017.12.07

八方塞がりのイタリア労働者

一向に上向かない景気と巨額の財政赤字を抱え、暗いトンネルからの出口を見つけられないイタリア経済。若年層の失業率が40%近くに達するなか、政治への不満がポピュリズム政治家へ…

2017.11.24

行き場なく宙に浮くカタルーニャ独立の夢

13年前からスペイン北東部カタルーニャ自治州の州都バルセロナを拠点にする私にとっても、住民の独立への思いは想像以上のものだった。そもそも私は、住民投票の実施自体に懐疑的だ…

2017.11.02

LGBTQの親を持つ子供たち

私の母は同性愛者。そう言えるようになるまで、長い時間がかかった。 20年以上前、私が高校生だった頃に母はカミングアウトした。間もなく父と別れ、最終的には長年のパートナー…

2017.10.27

MAGAZINE

特集:日本と韓国 悪いのはどちらか

2019-9・24号(9/18発売)

終わりなき争いを続ける日本と韓国── 泥沼の関係に陥った本当の原因と「出口」を考える

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