コラム

映画の境界線 大場正明
映画の境界線 大場正明

戦争のトラウマがない新しいセルビア映画を作る『鉄道運転士の花束』

<故意でなくとも何人もの人を殺してしまうという鉄道運転士たちの悲哀と誇りをユーモラスに描く> 13の国際映画祭で最優秀作品賞や観客賞に輝いて

2019.08.16 
映画の境界線 大場正明

インドの女性問題と階級格差を描く『あなたの名前を呼べたなら』

<インドの大都会ムンバイを舞台に、メイドと御曹司との間に芽生える恋愛感情が細やかに描き出される。そして浮かび上がる階級と因習の壁......

2019.08.01
映画の境界線 大場正明

90年代韓国に実在した対北工作員の物語『工作 黒金星と呼ばれた男』

<韓国の異才ユン・ジョンビン監督が、90年代に実在した対北工作員をもとにしたフィクションであり、韓国社会を深く掘り下げた......> 韓国

2019.07.18
映画の境界線 大場正明

冷戦下の時代に翻弄される音楽と男女の軌跡を描く『COLD WAR』

<冷戦下のポーランド、ベルリン、ユーゴスラビア、そしてパリを舞台に、陰影に富む美しいモノクロ映像と音楽を通して1949年から64年に至る男女

2019.06.27
映画の境界線 大場正明

イランの異才がサスペンスを装って表現したかったこと『誰もがそれを知っている』

<世界的な注目を集めるイランの異才アスガー・ファルハディが、スペインを舞台に、複雑な人間関係や心理を掘り下げる> 『別離』(11)や『セール

2019.05.31
映画の境界線 大場正明

アメリカ文明の小宇宙としての図書館『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』

<世界で最も有名な図書館をつぶさに観察し、その舞台裏に迫るフレデリック・ワイズマンの新作> 以前取り上げた『ニューヨーク、ジャクソンハイツへ

2019.05.20
映画の境界線 大場正明

東ドイツの「過去の克服」を描く『僕たちは希望という名の列車に乗った』

<戦後の西ドイツでナチスという負の遺産と正面から向き合った実在の検事フリッツ・バウアーに光をあてた『アイヒマンを追え!』の監督が、今度は東ド

2019.05.16
映画の境界線 大場正明

イタリアで実際に起きた事件を元に描かれた寓話的世界『幸福なラザロ』

<イタリアを代表する女性監督アリーチェ・ロルヴァケルの新作は、寓話的世界からイタリアの過去・現在・未来を映し出す> カンヌ国際映画祭で前作『

2019.04.18
映画の境界線 大場正明

旧東ドイツ人は、その後の時代をどう生きてきたのか 『希望の灯り』

<旧東ドイツ人は、ベルリンの壁崩壊後の時代をどのように生きてきたのか。一見どこにでもある小さな世界を描いているように見えるが、深く心を揺さぶ

2019.04.04
映画の境界線 大場正明

KKKに入会し、潜入捜査を行った黒人刑事の実話『ブラック・クランズマン』

<70年代、白人至上主義団体KKKに入会し、潜入捜査を行った黒人刑事の実話をスパイク・リーが映画化> 本年度のアカデミー賞で脚色賞を受賞した

2019.03.20

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