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米朝協議、トランプ氏は進展ある場合のみ対応=国務長官
2020年07月16日(木)10時56分
ポンペオ米国務長官は15日、米朝協議について、大統領選挙が近づく中、トランプ大統領(写真)は実質的な進展が得られる公算が大きい場合のみに対応すると述べた(2020年 ロイター/CARLOS BARRIA)
[ワシントン 15日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は15日、米朝協議について、大統領選挙が近づく中、トランプ大統領は実質的な進展が得られる公算が大きい場合のみに対応すると述べた。
ポンペオ長官はニュースサイトのザ・ヒルのインタビューに対し、北朝鮮は現時点で、解決策につながるような方法では関与しないということを選んだ、と語った。
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長は先週、米朝首脳会談は現時点で米国に有益なだけとの見解を示した。
その後ポンペオ氏は、ニューヨーク経済クラブのイベントで、実際には北朝鮮との間で議論があり、高官の間で協議が間もなく行われることを望んでいると語った。
さらに、11月の大統領選前の米朝首脳会談に言及し「もう7月に入っており、可能性は低いと思う。ただ、適切と判断した状況において実質的な前進が期待できる。トランプ大統領と金委員長の間で行われるのが最良だ」とコメントした。
*内容を追加しました。
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