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米上院共和党トップ、大統領弾劾裁判のルール提案 審理短縮可能に
2020年01月21日(火)09時29分
1月20日、米上院共和党トップのマコネル院内総務(写真)は、トランプ大統領のウクライナ疑惑を巡る弾劾裁判のルールを定めた決議案を公表した。写真はワシントンで14日撮影(2020年 ロイター/Tom Brenner)
[ワシントン 20日 ロイター] - 米上院共和党トップのマコネル院内総務は20日、トランプ大統領のウクライナ疑惑を巡る弾劾裁判のルールを定めた決議案を公表した。新たな証人の招致や文書提出を認めるかどうかは明記されておらず、審理の短縮を可能にする内容。
決議案によると、検察官役の下院民主党とトランプ氏の弁護団は意見陳述の時間として、それぞれ24時間が与えられ、長くとも計4日以内に終了させる必要がある。
決議案は21日にも採決にかけられる可能性がある。共和党指導部の関係者は、トランプ氏の弁護団は審理の早い段階で陪審員役の上院議員に対し、弾劾訴追の棄却を申し立てる可能性がある。ただ、棄却が認められる可能性は低いとみられる。
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