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トランプ氏は16日に定期健診、緊急要する症状ない=主治医
トランプ米大統領(写真)の主治医は、トランプ氏が16日に受けたのは定期健診で、緊急を要する症状の治療ではないと明らかにした。写真は14日、ルイジアナ州で撮影(2019年 ロイター/Tom Brenner/File Photo)
[ワシントン 18日 ロイター] - トランプ米大統領の主治医は、トランプ氏が16日に受けたのは定期健診で、緊急を要する症状の治療ではないと明らかにした。
トランプ氏は16日、ワシントン郊外のウォルター・リード米軍医療センターを予告なしに訪れたことから健康状態を巡る憶測が広がっていた。[nL4N27X00S]
大統領専属医のショーン・コンリー氏は、ホワイトハウスが18日公表したメモで「一部の憶測とは異なり、大統領は胸痛を訴えておらず、緊急を要する症状に関する検査や治療も受けなかった」と指摘。「具体的には、特殊な心機能検査や神経学的検査を受けなかった」と説明した。
検診は年間を通じてトランプ氏が受けている定期的な一次予防的ケアの一環で、予定が確定していなかったため、予告なしの訪問になったという。
トランプ氏の総コレステロール値は165、善玉のHDLは70、悪玉のLDLは84、Non─HDLは95で、いずれも米国立心臓・肺・血液研究所によると健康な水準。
2月の検診時の総コレステロールは196だった。