ニュース速報

ビジネス

東京マーケット・サマリー(17日)

2018年04月17日(火)18時23分

<外為市場>

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の107円付近。日米首脳会談を控え、日中は上下19銭の狭いレンジ内で小動きが続いた。夕方に入りドルは一時106.88円まで下落。日米首脳会談後の円高進行を警戒する形で、短期筋は「円の売り仕掛けを手控える動きが顕著」(トレーダー)という。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は小幅に3日続伸した。強含みの円相場が重しとなり売りが先行。その後は切り返す展開だったが、2万1900円に接近すると伸び悩んだ。日米首脳会談を控える中、積極的な売買は手控えられ、膠着感の強い1日となった。TOPIXは0.36%安となり、3日ぶりに反落した。

東証1部騰落数は、値上がり517銘柄に対し、値下がりが1497銘柄、変わらずが68銘柄だった。

<短期金融市場> 17時15分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.063%になった。前日(マイナス0.059%)に比べて低下した。準備預金の積み期序盤で金融機関の資金調達意欲は限られた。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

<円債市場> 

国債先物中心限月6月限は前日比1銭安の150円86銭と小幅続落で引けた。17─18日の日米首脳会談を控えて全般に様子見ムード。手掛かり難で前日終値付近の狭いレンジでの値動きに終始した。5年債入札は好需給を反映して順調な結果だったが、相場への影響は限られた。

現物市場は、入札を順調にこなした5年ゾーンがしっかり。5年債利回りは一時同1bp低いマイナス0.120%に低下。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.035%。一方、19日に20年債入札を控えている超長期ゾーンは軟調に推移した。

ロイター
Copyright (C) 2018 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米GDP、1─3月期は予想下回る1.6%増 約2年

ワールド

米英欧など18カ国、ハマスに人質解放要求

ビジネス

米新規失業保険申請5000件減の20.7万件 予想

ビジネス

ECB、インフレ抑制以外の目標設定を 仏大統領 責
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    今だからこそ観るべき? インバウンドで増えるK-POP非アイドル系の来日公演

  • 3

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗衣氏への名誉棄損に対する賠償命令

  • 4

    心を穏やかに保つ禅の教え 「世界が尊敬する日本人100…

  • 5

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 6

    未婚中高年男性の死亡率は、既婚男性の2.8倍も高い

  • 7

    やっと本気を出した米英から追加支援でウクライナに…

  • 8

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 9

    自民が下野する政権交代は再現されるか

  • 10

    ワニが16歳少年を襲い殺害...遺体発見の「おぞましい…

  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 3

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた「身体改造」の実態...出土した「遺骨」で初の発見

  • 4

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 5

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 6

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 7

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 8

    NewJeans日本デビュー目前に赤信号 所属事務所に親…

  • 9

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 10

    「誹謗中傷のビジネス化」に歯止めをかけた、北村紗…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の瞬間映像をウクライナ軍が公開...ドネツク州で激戦続く

  • 4

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 5

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 6

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこ…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 9

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 10

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中