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ドル107円付近、日米首脳会談前で円売り手控え

2018年04月17日(火)15時47分

 4月17日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅安の107円付近。日米首脳会談を控え、日中は上下19銭の狭いレンジ内で小動きが続いた。写真は昨年6月撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic)

[東京 17日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅安の107円付近。日米首脳会談を控え、日中は上下19銭の狭いレンジ内で小動きが続いた。

市場では、トランプ米大統領が通商・貿易問題で様々な発言を繰り広げる中で行われる首脳会談で「日本が不利にならない方向に着地させられるか」(野村証券政治・地政学調査シニアエコノミストの吉本元氏)が大きな関心を集めているという。

そのため短期筋の間では、会談後の円高進行を警戒する形で「円の売り仕掛けを手控える動きが顕著」(トレーダー)といい、ドルは一時12日以来の106円台をつける場面もあった。

<中国人民元は小幅安、米国の先鋭化は形だけとの見方>

この日の中国人民元の対ドル相場は6.28元前半。トランプ大統領が前日、「米国が利上げを継続する中、ロシアと中国は通貨切り下げゲームに興じている。これは容認できない!」とツイッターに投稿したが、その影響はほとんど見られなかった。

中国人民銀行(中央銀行)はきょうの人民元基準値を6.2771元に設定。ドルが広範に売られた流れを背景に、前日の基準値6.2884元からわずかにドル安/元高水準に据えたが、取引開始後は6.28元前半へドルの買い戻しが進んだ。

「通商・安全保障などに関する米国の行動は、オーバーアクションだが実質的な内容はそこまでないとのパターンが市場で認識されつつある」(証券)との声があった。

米財務省は13日に公表した為替報告書で、中国の為替操作国認定を見送っていた。

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 106.99/01 1.2386/90 132.54/58

午前9時現在 107.05/07 1.2382/86 132.55/59

NY午後5時 107.10/13 1.2378/81 132.58/62

(為替マーケットチーム)

ロイター
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