ニュース速報

ビジネス

中国不動産投資、第1四半期は前年比+10.4% 販売は減速

2018年04月17日(火)15時15分

 4月17日、中国国家統計局が発表した1─3月の不動産投資は、前年同期比10.4%と3年ぶりの大幅な伸びとなった。写真は商業ビルの建設現場。雲南省で2015年12月撮影(2018年 ロイター/Wong Campion)

[北京 17日 ロイター] - 中国国家統計局が発表した1─3月の不動産投資は前年同期比10.4%増と3年ぶりの大幅な伸びとなった。新築着工も加速したが、不動産販売は資金調達コストの上昇と需要の減退を受けて伸びが鈍化した。

不動産投資の伸びは、1─2月の9.9%から加速したほか、前年同期の9.1%も上回り、2015年1─2月の水準に並んだ。

アナリストらは、土地価格が大幅に上昇したことに加え、地方政府が公共住宅プロジェクトの前倒しを急いだことが、不動産投資額の大幅増加につながったのではないかとみている。

中国南西証券の北京駐在アナリスト、Yang Yewei氏は「昨年から土地価格が急伸しており、全体の投資額を大きく押し上げている」と指摘。政府による都市再開発の取り組みも第1・四半期にスピードアップし、投資額の増加に寄与したとみている。

土地取引額は1─3月に前年同期比20.3%増加したが、実際の土地購入は0.5%増にとどまった。

ロイターの推計によると、不動産投資は3月単月では前年同月比10.8%増だった。

統計局によれば、1─3月の新築着工(床面積ベース)は9.7%増加し、1─2月の2.9%から加速した。

一方、1─3月の不動産販売(床面積ベース)は3.6%増で、1─2月の4.1%から伸びが鈍化した。

ロイターの推計では3月単月の販売は3.2%増加した。

*内容を追加しました。

ロイター
Copyright (C) 2018 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

MAGAZINE

特集:世界はこう見る日韓不信

2019-1・29号(1/22発売)

徴用工判決にレーダー照射......中国が台頭する東アジアで終わりなき争いを続ける日本と韓国への「処方箋」

人気ランキング

  • 1

    エロチックなR&Bの女神が降臨 ドーン・リチャードの新譜は...

  • 2

    小説『ロリータ』のモデルとなった、実在した少女の悲劇

  • 3

    「世界中が怒りを感じている」上位26人が下位38億人分の富を保有。富裕層があと0.5%でも多く税金を払えば、貧困問題は解決するのに

  • 4

    偶然ではない、日韓は「構造的不仲」の時代へ

  • 5

    台湾のビキニ・ハイカー、山で凍死

  • 6

    レーダー照射問題が暗示する「日米韓同盟」の未来

  • 7

    韓国は、「反日」ではなく「卑日」になったのか?

  • 8

    炎上はボヘミアン・ラプソディからダンボまで 韓国…

  • 9

    全長7mの巨大ヘビが女性を丸のみ インドネシア、…

  • 10

    体重600キロ、体長4.4mの巨大ワニが女性殺害 イン…

  • 1

    体重600キロ、体長4.4mの巨大ワニが女性殺害 インドネシア、違法飼育の容疑で日本人を捜索

  • 2

    小説『ロリータ』のモデルとなった、実在した少女の悲劇

  • 3

    全長7mの巨大ヘビが女性を丸のみ インドネシア、被害続発する事情とは

  • 4

    エロチックなR&Bの女神が降臨 ドーン・リチャードの…

  • 5

    タイ洞窟からの救出時、少年たちは薬で眠らされ、両…

  • 6

    北方領土が「第二次大戦でロシア領になった」という…

  • 7

    人の頭を持つ男、指がなく血の付いた手、三輪車に乗…

  • 8

    インドネシアの老呪術師が少女を15年間監禁 性的虐…

  • 9

    タイ洞窟の少年たちは見捨てられる寸前だった

  • 10

    NGT48山口真帆さん暴行事件に見る非常識な「日本の謝…

  • 1

    炎上はボヘミアン・ラプソディからダンボまで 韓国の果てしないアンチ旭日旗現象

  • 2

    口に入れたおしゃぶりをテープで固定された赤ちゃん

  • 3

    小説『ロリータ』のモデルとなった、実在した少女の悲劇

  • 4

    あの〈抗日〉映画「軍艦島」が思わぬ失速 韓国で非…

  • 5

    日韓関係の悪化が懸念されるが、韓国の世論は冷静──…

  • 6

    オーストラリア人の94%が反捕鯨の理由

  • 7

    ジョンベネ殺害事件で、遂に真犯人が殺害を自供か?

  • 8

    アレクサがまた奇行「里親を殺せ」

  • 9

    インドネシア当局、K-POPアイドルBLACKPINKのCM放映…

  • 10

    日本がタイ版新幹線から手を引き始めた理由

英会話特集 資産運用特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
「ニューズウィーク日本版」編集記者を募集
デジタル/プリントメディア広告営業部員を募集
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
メールマガジン登録
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!