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欧州委、シーメンスとアルストムの事業統合巡る高速鉄道への影響懸念
2018年12月19日(水)01時29分
[ブリュッセル 18日 ロイター] - 欧州連合(EU)執行機関、欧州委員会のベステアー委員(競争政策担当は18日、独シーメンス
シーメンスとアルストムは先週、鉄道事業統合計画について、EU欧州委員会が表明していた競争上の懸念への対応策として、両社がそれぞれ抱える高速鉄道技術事業のどちらかを売却することを提案した。事情に詳しい複数の関係者が17日明らかにした。[nL3N1YM5KU]
ベステアー委員は記者会見で「高速鉄道に対する懸念がある。なぜなら欧州にとって高速鉄道の開発は非常に重要だからだ」と指摘。「われわれにとって市場の反応を得ることが重要」と述べた。
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