ニュース速報

東京マーケット・サマリー(18日)

2018年12月18日(火)18時51分

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 112.51/53 1.1356/60 127.78/82

NY午後5時 112.82/84 1.1346/49 128.02/06

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の112円半ば。日経平均が下げ幅を拡大する中、リスク回避的な円買いが強まった。加えて米長期金利の低下が売り要因となり、ドルは一時12月10日以来の安値を付けた。

<株式市場>

日経平均 21115.45円 (391.43円安)

安値─高値   21101.44円─21330.36円

東証出来高 16億2513万株

東証売買代金 2兆5098億円

東京株式市場で日経平均は大幅反落した。前日の米国株が急落し投資家心理が悪化した。終始軟調に推移し、下げ幅は一時400円を超えた。東証33業種全てが値下がりしたほか、東証1部の値下がり銘柄が9割を超える全面安商状。TOPIXは年初来安値を更新したうえ、安値引けとなった。

東証1部騰落数は、値上がり132銘柄に対し、値下がりが1982銘柄、変わらずが15銘柄だった。

<短期金融市場> 17時11分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.068%

ユーロ円金先(19年3月限) 99.930 (変わらず)

安値─高値 99.925─99.935

3カ月物TB -0.275 (-0.020)

安値─高値 -0.260─-0.275

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.068%になった。準備預金の積み期序盤のため、資金の調達意欲は限られている。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.205%とマイナス幅が縮小した。ユーロ円TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.050%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は高安まちまち。

日銀による国庫短期証券の買い入れオペは、全取・平均落札利回り格差はともにプラス0.160%と利回り格差が非常に大きく、弱い結果となった。

<円債市場> 

国債先物・19年3月限 152.32 (+0.23)

安値─高値 152.13─152.32

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.025% (-0.005)

安値─高値 0.030─0.020%

長期国債先物は大幅続伸して引けた。前日の米国市場のリスク回避の流れを引き継ぎ買いが先行。日経平均株価が弱含みで推移したことも買いを誘った。海外勢主体の需要が観測されていた。

現物債市場では広いゾーンで金利が低下。20年債入札を順調にこなすと、超長期債利回りに低下圧力がかかった。先物高に連動して中長期ゾーンもしっかり。

長期国債先物中心限月3月限の大引けは前営業日比23銭高の152円32銭と中心限月の日中取引ベースで2016年9月以来となる高水準を付けた。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時0.020%と7月2日以来の低水準になった。引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.025%。

<スワップ市場> 16時09分現在の気配

2年物 0.05─-0.04

3年物 0.05─-0.04

4年物 0.06─-0.04

5年物 0.07─-0.02

7年物 0.12─0.02

10年物 0.24─0.14

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